【DIYレポ】階段にえぐれ傷!?自分で補修してみたら簡単だった!
修理
中野 香菜2025.04.19
こんにちは!
ジョンソンホームズスタッフの中野です。
今回はちょっとした自宅での事件から始まったDIYチャレンジのお話です。
先日、自宅の階段から重たいウォーターサーバーをうっかり落としてしまい…
階段の数段にえぐれ傷、さらには玄関の無垢床までへこみや傷ができてしまいました。(涙)
無垢に多少の傷は味になるとはいえ、ウォルナットには目立ちすぎるし、危険。
これはDIYの出番かも?
業者さんに頼むほどではないし、でもこのままはイヤ・・・。
一応、「階段 補修 業者」とネットで調べてみたりもしたんですが、なんだか面倒くさそうだし、わざわざメンテナンスのチームに頼むのもな~という気分に。
そこで、「自分でできる方法ってないのかな?」と調べてみたら、意外と簡単そう!
しかも、ちょっと楽しそうかも?と思い、DIYで補修にチャレンジしてみることにしました。
ホームセンターで見つけたのが「かくれん棒」という木部補修用のクレヨン。
さらに、ちょっと深めのえぐれには「エポキシパテ」を一緒に使うと良いとのこと。
かくれん棒・・・これはいつもメンテナンスチームが使っているやつだ!
自分でも試してみたくなって即購入。
というわけで、さっそく補修スタートです!
用意したものはこちら!
- かくれん棒
- ヘラ(かくれん棒についていたもの)
- 住まいのマニキュア
- エポキシパテ
- ヤスリ(買うのを忘れたので自宅にあった金属用ヤスリを使用)
- ビニール手袋(パテをこねる時に使う)
実際にやってみた!補修の流れ
今回、クレヨンとパテの両方を使ってみたんですが、正直なところ…パテは仕上げが難しい!
表面を平らにするのに気を使うし、仕上がりがテカテカして無垢から浮いてしまって、ちょっと上級者向けかも?と思いました。
なので、そこまで深くない傷なら断然「かくれん棒&マニキュア」、
深い傷はクレヨンタイプのかくれん棒だと強度が不安だったので、パテがおすすめ。
では実際に行った補修の流れをご紹介しますね。
- 傷が深い部分にヤスリをかける
木くずはテープかコロコロで取っておく。
【かくれん棒の場合】
- えぐれ跡にかくれん棒を頑張って詰める。
はみ出し気味にグリグリ詰めた後、ヘラでしっかり押し込みます。
- マニキュアで色づけ
実は今回のMVPはこの、かくれん棒とセットで売られていた補修マニキュア。
筆ペンのように使えるタイプで、色も豊富。
これで上から近い色を塗り、線をちょんちょんと描くだけで、あら不思議。なんかそれっぽい木目に見える!
絵心ゼロの私でも、なぜか「それっぽく」なるのが本当にありがたくて、今回の隠れたMVPアイテムでした!これは家中でめちゃくちゃ使える!
【エポキシパテの場合】 ※手袋を使う
- パテを少量切って、色がまんべんなく混ざるまで手でこねる。傷跡に詰める。
硬めの粘土みたいです。
パテをヘラでならすとボソボソになり、難しかったです。
水をつけると良いらしいのでウエットティッシュで拭いたら、思った以上にツヤツヤキラキラになってしまいました。笑
パテで埋めたところ。
乾燥するまで待ちます。
- かくれん棒の時と同様に、上からマニキュアで色づけ。
ツヤ感が残る・・・笑
before
after
before
after
あまり埋めずにマニキュアで描くだけにしてみたら、結構傷跡が目立った。
before
after
【木目の書き方】
階段下の床、実はここに穴が3つ空いていあいてました。
どこに傷があったかわかりますか?
ここです!かくれん棒で埋めた上から、木目をお絵かきしています。笑
ポイントは、マニキュアで近い色を一旦塗ったあと、濃い色で筆圧をほとんどかけずに、触れるか触れないかくらいの力でふわっと線を入れること。
そうすることで、木目の流れに自然になじんで、「なんかそれっぽく見える!」という仕上がりになりました。
完成!遠目にはそこまでわからないレベルに!
近くで見ると、パテで補修した所はちょっと怪しい補修跡ですが、生活している中では全く気にならなくなりました。
傷ができたときは「これ直るのかな?!」と思いましたが、
実際に手を動かしてみると、意外と簡単で楽しい!
むしろ夢中になってしまって、気づけばあちこちの小さなキズを探して塗り歩いている状態です。
多少下手でも、補修跡が金継ぎみたいに思えてきて、「これも我が家の味かな」と思えるようになりました。
ちょっとした補修なら、ホームセンターで揃うアイテムでOK!
傷や穴ができたとき、よかったらこの方法、試してみてくださいね。
楽しく自分でメンテナンスするきっかけになるかもしれません。
- 記事を書いた人
- 中野 香菜 ジョンソンホームズ マーケティング本部
自然に囲まれた田舎で暮らしています。
休日は屋上で猫とのんびり、家から一歩も出ずに過ごすのが最高です。