サクランボ狩りが楽しめる仁木町「紅果園」。短い夏を存分に楽しみましょう!
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#おでかけ#お土産#夏#暮らし方
はれ暮らし編集部2023.04.07
7月になりました!
短くて、あっという間に終わってしまうのが北海道の夏。
思いっきり楽しみたいですね。
そこでおすすめしたいのがサクランボ狩り。
6月下旬から8月上旬までという、わずかな期間だけのお楽しみです。
寒暖差の大きい仁木町で育つ、甘~くて安心・安全なサクランボ
国道5号沿い、JR余市駅から車で約20分、中央バス大江農協前停留所からなら徒歩約20分ほどの場所にある、観光農園&直売所「紅果園」。できるかぎり農薬を控え、見た目よりも、味、安全性を追求した「昔ながらの本物」を目指す栽培を行っています。
「冬の雪は多いけれど、夏暑く昼夜の寒暖差が大きいのが仁木町の気候。甘くて、色づきのよい農作物が育つんですよ」と話す園主、寒河江仁さんは4代目。明治末期に曾祖父・助太郎さんが山形県から入植し、農園を開いたそうです。
紅果園で栽培しているのは、サクランボのほか、ブルーベリー、ハスカップ、なし、りんご、もも、プラム、プルーンといった果樹、とうきび、水稲など。種類が多く、手間もかかりますが、「紅果園さんの味」を毎年楽しみにしている古くからのお客さんが多いため、栽培品目を減らすことはしないのだとか。
そんな紅果園で、初夏から夏にかけて楽しめるのがサクランボ狩り。6月下旬の早生品種、山形美人や花笠錦にはじまり約40種類、700本のサクランボが植えられています。今年のオープンは6月22日。例年になく生育が早く、早めのオープンだったそう。
入園料を支払って園内に入ると、時間無制限、全品種食べ放題! 8月上旬(予定)までの短い期間ながら、サクランボのほか、ベリー類、ハスカップも楽しめます。ハウスには雨除けのビニールがかかっているので、雨天時の心配もありません。
7月中旬以降はブルーベリー狩り、8月下旬にはブラックベリー狩りがスタートします。
毎年楽しみに待つ人も! 手間ひまかけて育てたとうきびやお米
直売所では、時期によって、甘みの強いトウモロコシ「恵味ゴールド」や半世紀以上にわたって守り続けている「昔とうきび」、「黒もちトウキビ」、根強いファンの多いお米の販売も。そのほか、ジャムやジュースといった加工品も手に入ります。地方発送にも対応OK。
寒河江さん夫妻の親切で気さくな接客も魅力の紅果園。余市まで延びた高速道路を利用すれば、札幌中心部からでもわずか1時間で訪れられます。夏のドライブがてら、出かけてみてはいかがでしょうか。
■峠のふもと 紅果園
余市郡仁木町大江3-118
電話:0135-33-5403
果物狩り営業時間:9:00頃~16:00頃。週1回程度平日休みあり。
※「サクランボと初夏のベリー摘み」入園基本料金(開催中~8月上旬予定)
価格は別途ご確認ください。
- 記事を書いた人
- はれ暮らし編集部 ジョンソンホームズ
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