【スタッフのお宅、おじゃまします。】#11 固定観念にとらわれずたどり着いた理想の家
インテリア
#インテリア#スタッフ宅おじゃまします#新築の家づくり#暮らし方
白崎 貴子2025.03.21
スタッフのジョンソンホームズで建てた家をのぞいてみる企画【スタッフのお宅、おじゃまします】。
11軒目は不動産事業部 杉山邸。
インテリアと一緒に考える新築戸建「 inZONE DESIGN LABO (通称 インゾーネの家)」 のスタッフを経て、ジョンソンホームズの建売住宅「SOUHOUSE」を担当している杉山。
「戸建てを建てる」と長年思い描いていた彼が選んだのは、まさかのマンションリフォーム。価値観が変わった理由を取材しました。
杉山邸おじゃまします

—-家づくりのきっかけを教えてください。
前に住んでいた賃貸のストレスが一番のきっかけです。
手狭な1LDK、下の階の住民からの生活音に対するクレーム。
仕事柄、家をもって幸せそうなオーナー様を見ているのもあり、早くから家が欲しいと感じていました。
—–営業として戸建て住宅を担当されていると思うのですが、今回は中古マンションリフォームを選択されましたよね。最初から中古マンションを検討していたのですか?
いいえ、実は最初は戸建てが良かったですし、マンションの選択肢を考えたことがなかったんです。早く家が欲しい僕は妻にいつも新築戸建てが欲しいと話をしていました。
ただ、妻は街中勤務でどうしても郊外に住むことが難しいこと、そして僕たちには子どもがいるわけではないので2人暮らしで戸建は急務ではないのではと断られ続け、2年ほど平行線でした。
そこで浮上してきたのがマンションリフォーム。
マンションならリフォ―ムで僕の好きな内装もでき、万が一手放して戸建てへ引っ越す際にも、手放しやすい上に、妻の希望の街中も視野に入れやすい。
こんな選択肢はどう?と聞くとそれならいいよと合意!
ここから家づくりが始まりました。

—-仕事でも行ったことのないマンション選び。実際に行ってみていかがでしたか?
良さそうな物件を教えてもらって、場所を確認しに行ったのは5つくらい。実際に内覧をしたのは今の物件だけでした。
初めて内覧した物件だったのもあり、2週間くらい考えましたね。
決め手は札幌駅まで歩けること。
自分でマンションを担当したことが無かったので、この物件の価値観をしっかり判断するために社内のスタッフにたくさん質問しました。
札幌駅まで歩ける物件は珍しいよと言ってもらえたことと、商業施設も近いのでこの物件に決めることにしました。
こんな好立地にマンションなんてあるわけないよな~と売買サイトを閲覧していたらたまたま見つけたこの物件。完全に縁を感じましたね。

—-素敵な縁ですね。このお部屋は動線がとても使いやすいと感じたのですが、マンションリフォームでこだわった間取りポイントがあれば教えてください。
そうですね、実はほぼほぼ既存の間取りから変えていないんです。
ただ、1つ大きく変えたことはリビング続きの部屋をなくしたこと。
リビングのとなりを主寝室にしたいという希望もあって、人の気配を感じないように独立させました。
その主寝室に隣接していた押し入れはウォークインクローゼットへ変更しています。
間取りで変えた部分はそのくらいです。

—-もともと使いやすい間取りだったのはとてもいいですね!インテリアがとてもシックで素敵なのですが、コーディネートのこだわりについても教えてください。
元々所属していたインゾーネの家のモデルハウスをイメージしてコーディネートしました。
白のクロスが1つもないLDKなのですが意外と明るくて、気に入っています。
中でもキッチンの背面クロスが一番のお気に入りです。
タイルを全面に貼るのは抵抗があったので、タイルに見えるような素敵なクロスを選びました。一見まるで本物のようで、満足感があります。
また、少し費用をかけて、バーチカルブラインドを採用したのもポイントです。見た目もカッコいいですし、日光を取り入れたいときには操作棒を回転させるだけで操作が楽。採用して良かった事の1つですね。

—–本当にグレー一色ですね。明るかったので言われるまで気づきませんでした。インゾーネの家をイメージされているとのことでしたが、家具もこだわったのですか?
そうなんです。新入社員の時にモデルハウスで見たダイニングと照明の組み合わせが忘れられなくて、同じものを採用しました。
ダイニングテーブル、チェア、照明すべてフリッツ・ハンセン。
この組み合わせを知った当初から、自分も家をもったらこれを置くと決めていたので、このダイニングスペースを見るたびに幸せな気持ちになります。
このダイニングありきで、横並びになるキッチンも面材をブラックに統一しました。
マンションはキッチンのサイズも限られているのでこの物件で採用できるメーカーが少なかったのですが、黒い天板が使えるリクシルのシリーズを見つけてコチラを採用しました。
もともとインテリアが大好き。
自分がずっと憧れていた家具で生活できて本当に嬉しいです。

—-長年の夢を実現されたのですね。この話を聞いた後にダイニングを見るとより素敵に見えますね!実際住んで4か月ほど、新居での生活はいかがですか?
家具や雑貨を素敵にディスプレイしたいという気持ちがずっとあったのですが、賃貸では最低限のものを置くだけで飾ることを楽しむ余裕がなかったんです。
この家に越してきてから、余白ができて。
大きめなディフューザーを置けるようになったり、家電をそろえるのも楽しかったり、暮らすこと自体が楽しくなりました。
あとは、収納すら楽しいですね。シンデレラフィットすると本当に気持ちがいいです。
一番この家で幸せを感じるのは、ダイニングでお酒飲んでいるとき。
落ち着ける場所なので、家飲みするのが好きになりました。
妻も、毎日の料理が楽しくなったと話してくれますね。

—-これから家づくりする人に向けて何かアドバイスがあれば教えてください。
僕の場合、新築戸建て一択だったところにマンションという選択肢が急に出てきて、実際に中古マンションリフォームを選択して満足している一人なので「固定概念や自分の考えに縛られないで!」と伝えたいです。
家にはたくさんの選択肢があります。
新築、中古、建売。 リフォーム、リノベーション等、本当に様々。
また、考えてもいなかったエリアをいざ見てみたら結構いいかも!と気づけることもあると実際に感じました。
自分達のやりたいことや選択肢を明確にするにも大切なことだと思いますが、探す条件をあえて狭くし過ぎず広く見ることもアリだと思います。
元々和室と押し入れだったスペースを主寝室とウォークインに。広さも変更し、収納を多めに確保。
回遊動線のユーティリティ。広々とした洗面台はTOTOのオクターブを採用。
玄関収納を撤去し、広くした玄関。リビングダイニングだけではなく玄関もグレーで統一されている。
杉山邸、おじゃましました。
自分の固定概念を取っ払って、理想の生活を手繰り寄せた杉山邸。
これからも柔軟な思考で幸せな生活をずっと送ってほしいと願う取材時間でした。
“スタッフのお宅、おじゃまします”、次回もお楽しみに。
札幌の住宅メーカー、ジョンソンホームズは、毎日を自分らしく、楽しく暮らしていくことを応援しています。
inZONEや The JOHNSON STOREといったインテリアショップの他、カフェやレストランで居心地の良い空間を提供。
また、日々の暮らしを楽しむのきっかけになるようなワークショップを札幌で開催。
ジョンソンホームズの住宅は、ライフスタイルや住まいに対する価値観に合わせてどんどん増えていき、現在なんと10種類以上。
こだわりの注文住宅から、暮らしやすいの間取りを選ぶだけの規格住宅、エリアにこだわる建売住宅、広さも価格もデザインもいいとこ取りの中古戸建リノベーション、単身の方に人気の中古マンションリノベーションなど、ぴったりの住まいが、きっと見つかります!
更に、おしゃれな建築事例が豊富なので、「サイトを見るだけでもインテリアやディスプレイの参考になる!」と大好評です♪
まずは ジョンソンホームズのサイトから、お好みの住宅ブランドを見つけてみてくださいね。
ジョンソンホームズ 不動産事業部営業 杉山
2020年にジョンソンホームズへ入社。 inZONE DESIGN LABOの営業担当を経て現在はSOUHOUSEの営業を従事。
一生に一度の、マイホームのお手伝いが出来るのが仕事のやりがい。
小さな不安もご相談していただける信頼できる担当を目指している。
- 記事を書いた人
- 白崎 貴子 ジョンソンホームズ マーケティング室
衣食住を自分好みにアレンジするのが好きです。
特にお家で好きなラジオをかけながらゆっくりご飯を作ったり、お花や緑が目線に入ったりすると心が落ち着きます。