【スタッフのお宅、おじゃまします。】#8 すっきりと飾れる家
インテリア
#インテリア#スタッフ宅おじゃまします#新築の家づくり#暮らし方
白崎 貴子2024.12.20
こんにちは、ジョンソンホームズの白崎です。
スタッフのジョンソンホームズで建てた家をのぞいてみる企画【スタッフのお宅、おじゃまします】 。
8軒目はインテリアと一緒に考える新築戸建「inZONE DESIGN LABO」のスタッフ、菱沼邸。
シンプルなデザインと洗練されたインテリアに定評がある inZONE DESIGN LABO (通称 インゾーネの家)。
今年の秋に入居され、新生活を送っています。
そんなスタッフが建てたインゾーネの家を取材しました。
菱沼邸おじゃまします
—-家づくりのきっかけを教えてください。
「結婚前から “戸建を持ちたい“という気持ちは二人で一致していたので今年の2月に入籍前から家づくりを始めました。僕がジョンソンホームズに勤めている事もあり、ハウスメーカーはスムーズに決定。
将来は犬を迎えたい、いずれ家族が増えるかもということを話していると、自然と戸建という選択肢に絞られました。
建売も見に行き検討しましたが、立地よりもやりたいことを実現できる自由度の高さと家の広さを重視する方向性になり、僕の担当ブランドでもあるインゾーネの家で建築を進めることになったんです。」
—–インゾーネの家をたくさん見てきている菱沼さん。自宅の間取りのこだわりを教えてください。
「一番はリビングを広くしたことと、生活感を出さないように設計したことですね。
長く過ごす場所は広くしたかったので、リビング・ダイニング・キッチン・フリースペースも含めて解放感のある空間になっているのが気に入っています。
担当の設計士がTVの両サイドに大窓を左右対称に配置してくれたおかげで、たっぷり光が入って、とても気持ちよく過ごせるんです。
生活感を出さない工夫として、階段を見えないようにしてもらいました。
ソファの後ろを壁面にしたことで、階段下に収納スペースもつくれますし、階段自体が見えないので大正解でした。
また、収納を多くして、パントリー、シューズクローク、靴棚、キッチン前収納、階段下、フリールーム収納にカップボードと、一階だけでもかなりのスペースがあり、おかげで今のところ散らからずに過ごせています。」
—–このような「やりたいこと」はたくさんの家を見てきたからこそ出てきたものですよね。何を参考にして家づくりを進めましたか?
「そうですね、仕事でたくさんのお客様の家を見させていただいているのに加えて、弊社で建築した社員の家の図面も参考にしました。
玄関のポーチを屋根付きにしたほうが雨に濡れなさそうだな、とか特に細かいところを参考にさせてもらいましたね。
あとは、妻と一緒にInstagramで好きなテイストの家を共有して、やりたいことを明確化していきました。
二人の理想を合わせた家が作れたと思っています。」
—-なるほど。社員の家とInstagramを参考に建築されたんですね。内装とインテリアもとても洗練されていますよね。
「テイストで言うと、インゾーネの中でもナチュラル寄りな仕上がりになったと思います。カラーはベージュとグレーで統一しています。
特に洗面台と玄関をこだわりましたね。
洗面台は幅広くとって、朝の身支度もスムーズできるように鏡を2つ。毎日慌ただしくなる場所ですが、好きなものを飾れるように埋め込みの棚を設置しています。
玄関は照明を真鍮で統一。
夫婦そろってドライフラワーやディフューザーなどを飾るのが好きなので、小物をこれから増やしても素敵に見えるようにしています。
『飾りたいけど、すっきり見せたい』を叶えてくれた家になったと思います。」
—-理想が叶った家、心地よく過ごされているのが伝わります。
「そうですね、引っ越した当初は広くて落ち着かなかったのですが、ようやく慣れてきました。
休みの日にはカフェへ出かけることが多かったのですが、今は家でNetflixを見ながらゆっくり過ごすことが多いです。賃貸の時よりも街中からは離れたので物理的に飲み会に行く頻度も少なくなりましたね。
賃貸の時からシンプルが好きでミニマリスト気質ではあるので、食器もいつも同じものを使う生活でした。
これからはこの家で「ittala」などの良い食器を揃えて食事をしたり、小物を増やして飾ったりしたいです。
今は、新婚旅行で行ったローマのポストカードやクリスマスツリーも飾っています。ところどころ好きなものを飾れるのが我が家のいい所なのかなと感じています。
—-思い出の物を飾ると、目に入るたびに思い出されて気分が上がりますよね。家を実際に建てたことによって、住宅営業としてお客様との関わり方も変わりましたか?
「打合せ中に、僕はこれにしましたよと理由を含めてお話しできるのが嬉しいです。
スイッチの位置や棚の奥行や使い勝手など細かいこともお伝えできるのは建てたからだと実感しています。
今までは先輩の家や、自分のオーナー様、モデルハウスの事例をお伝えさせていただいていましたが、自分の言葉として言えるようになって良かったなと思います。」
—-自宅建築も踏まえて、これから家づくりをする方に向けてアドバイスがあれば教えてください。
「そうですね、たくさん向き合って家づくりすることなのかなと思います。
自分達もSNS含めいろいろな事例を見て、考えて家づくりをしましたが、結局住んでからここをこうしたほうが良かったな…という箇所が多少なりとも出てくると思います。
ただ、かなり家づくりに真剣に向き合ったので、そこも含めて納得しながら住んでいて、後悔はしていないんです。
光の入り方までアートに感じる我が家が本当にお気に入りなので、この家で冬を越すのがこれから楽しみです。」
パントリーはRの下がり壁
玄関の洗面にも、真鍮の照明とドライフラワーが
飾り棚がかわいいキッチン背面
菱沼邸おじゃましました
入籍からとんとん拍子で新築入居まで進みながらも、ご夫婦でたくさん向き合ってつくりあげた菱沼邸。取材時はそこにいるだけで幸せのおすそ分けをしてもらったような気分になりました。
“スタッフお宅、おじゃまします”、次回もお楽しみに。
ジョンソンホームズ 新築事業部 インゾーネデザインラボ 菱沼
2021年にジョンソンホームズへ新卒で入社。
夫婦ともにカフェ巡りが趣味。空間づくりやインテリアをインプットし、自宅をコーディネートしていくのが最近の楽しみ。
- 記事を書いた人
- 白崎 貴子 ジョンソンホームズ マーケティング室
衣食住を自分好みにアレンジするのが好きです。
特にお家で好きなラジオをかけながらゆっくりご飯を作ったり、お花や緑が目線に入ったりすると心が落ち着きます。