札幌のスイーツをテイクアウトで楽しもう!おうち時間や手土産にも
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#お土産#ショップ#スイーツ
はれ暮らし編集部2024.02.17
外出が難しい期間が長引き、なんとなく気分が沈みがち…という方も多いことでしょう。
そんな時にもおすすめしたいのが、上質な素材で丁寧に作られたスイーツ。
心もお腹もほっこり幸せにしてくれます。
自宅に持ち帰ればおうち時間がぐんと楽しく盛り上がるのに加え、手土産にも喜ばれそう…。
今回は、札幌でおすすめのスイーツがテイクアウトできる4店をご紹介します。
※価格や商品は2022年取材当時のものです。最新情報は各店舗へお問い合わせください。
札幌は絶品スイーツの激戦区!その理由は?
札幌は、全国的に見ても美味しさや美しさで有名になっているスイーツが多い場所です。
札幌が「スイーツ王国」とも呼ばれるほど絶品スイーツの激戦区となっているのはなぜなのでしょうか?
それは、北海道の良質な素材が札幌に集まってくるからということはもちろん、札幌市と洋菓子協会が協力して、札幌ならではのスイーツ文化を育んでいることも理由のひとつ。
そんな札幌の絶品スイーツを、お店の中だけでなくテイクアウトでも楽しめるお店があるんです。
今回ご紹介する4軒のスイーツは、どのお店も北海道産など素材にこだわり、丁寧に作られた逸品ばかり!
おうち時間をさらに充実させてくれたり、手土産にも喜ばれること間違いありません。
札幌でテイクアウトできるスイーツのおすすめ4軒
では、さっそく札幌のテイクアウトできるスイーツのお店を見ていきましょう。
ミルクレープにスコーン、ジェラート、ケーキ…。
定番フレーバーのラインナップだけでなく、季節限定のおすすめスイーツもご紹介します!
ATELIER CIELION(宮の森)
北海道初となるミルクレープ専門店がATELIER CIELION(アトリエ シエリオン)。
しっとりとした食感に手焼きしたクレープ生地となめらかで甘すぎないクリームが18層。
フォークを入れた瞬間にほろりとほどけ、口に入れるととろけるようなおいしさが広がる魔法のような食感のミルクレープはまさに感動ものです。
女性はもちろん、男性のファンが多いというのにも納得がいきます。
定番のラインナップはいちご、抹茶、カフェオレ、チョコレート、フランボワーズの5種類。
「奇をてらったフレーバーではなく、素材の良さを感じていただけるシンプルな組み合わせを心がけました。甘すぎず、食べ飽きないのに癖になる味を目指しています」と、オーナー・パティシエの金谷桃子さんは話します。
「18層」という層の重なりも、口当たりのよさを研究してたどり着いた結果だそう。
▲いちご540円、抹茶486円、カフェオレ486円、チョコレート540円、フランボワーズ486円。5種セットは2,500円
定番のほか、プレミアムや季節限定も登場します。
例えば、2021年6月中旬までは季節限定フレーバーとして、茶葉の風味豊かなミルクティーと爽やかな酸味のレモンクリームを販売。
公式Instagramでも、季節限定フレーバーの情報を発信してくれています。
定番・季節限定フレーバーとも、2日前までの予約でホールでの購入もできます。
▲ミルクティー497円、レモンクリーム519円
ミルクレープのほか、絵本の世界を見ているような愛らしいクッキーも大好評。
自宅でのちょっと贅沢なティータイムにもギフトにもピッタリですね。
お店は北海道神宮にも程近い北1条通り沿い。
店舗前のほか、お隣の料理屋さんと共用の駐車場もあります。
売り切れ次第終了となるので、確実に手に入れたい場合はお取り置きをお願いするのがベターです。
※価格はすべて税込みです。
ATELIER CIELION(アトリエ シエリオン)
札幌市中央区宮の森2条10丁目1-27 グレイス宮の森
TEL:011-676-6967
営業時間:11:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
駐車場:店舗前と、店舗建物に向かって左側に駐車可能
Instagram:@ateliercielion
KOBA. SCONE(手稲本町)
コンセプトは「朝に食べたい朝おやつ」。
2019年6月にオープンしたスコーン専門店「KOBA. SCONE(コバスコン)」では、毎日食べたくなるような甘さと大きさを追求したしっとりとしたスコーンが味わえます。
朝8時から営業しているのも嬉しいポイントです。
バターや牛乳のかわりに道産生クリームを惜しみなく使ったスコーンは、しっとりとリッチな食感。
ほかの材料も北区の老舗・木田製粉の香り高い道産小麦「リリー」や、ミネラルとカルシウム豊富なキビ砂糖、オホーツクの天然塩など、選び抜いたものばかりを使用します。
店長の小林光さんの自信作・リッチミルクは、シンプルだからこそ感じる生クリームのコクとやさしい甘さで人気NO.1。
「パサつきのないソフトな食感で、いくつでも飽きることなく食べられる」と評判です。
▲人気NO.1のリッチミルク220円
▲人気NO.2のチョコチップ260円
▲こちらもおすすめのプチプチ食感がクセになるいちじくアーモンド260円
▲小麦、塩、生クリームなど、道産の良質なものを選んで使用しています
季節感あふれる限定品も登場します。
毎年夏には、期間限定のレモンが大人気。
レモンピールを練り込んだ爽やかな味と香りは一度食べたら忘れられません。
どれも一つひとつ、小林さんが思いを込めて手ごねし、研究を重ねたオーブン温度でじっくりと焼き上げています。
▲夏らしく、爽やかなレモン。260円(販売時期はお問い合わせください)
店内ではスコーンのほか、グラノーラやパンケーキミックスなど、朝食にぴったりの商品の販売も行っています。
WEBショップもあり、スコーンのほか、道産クリームチーズと生クリーム65%含有という超濃厚チーズケーキ(WEBショップ限定)も販売しているので要チェックです!
※価格はすべて税込み。写真はすべてお店からの提供です。
KOBA. SCONE(コバスコン)
札幌市手稲区手稲本3条4丁目3-30 フロンティア手稲1階
TEL:011-688-3211
営業時間:8:00~14:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜・木曜
駐車場:2台あり
Instagram:@koba_scone
GELATERIA GELABO(福住)
暑い季節が来ると恋しくなるスイーツと言えばジェラートですね!
ご紹介するのは、本場イタリアから輸入した機械で手作りするジェラートの専門店「GELATERIA GELABO(ジェラテリア ジェラボ)」。
ここではミルクとフルーツのおいしさをそのまま味わえる本格派ジェラートが楽しめます。
ミルク系ジェラート作りの要となる牛乳には、濃厚なコクとまろやかな喉ごしが特長の赤井川村「山中牧場」産を使用。
フルーツも旬のものを選び抜き、丁寧に店内で調理しています。
一方で、ソルベ系ジェラートにはミルクは一切使いません。
高品質のフルーツをミキシングし、少量の水分と糖分のみを補って使うそう。
単なる「旬」ではなく、それぞれのフルーツが最もおいしくなった瞬間を逃さずに収穫したものを使用することを大切にしているそうです。
どちらも素材の持ち味をそのまま生かす、素材、レシピ、製法にこだわったしっかりとした味わいが特徴。
ショコラミルクやジャンデューヤ、ロイヤルミルクティー、アルフォンソマンゴー、完熟バナナミルクなど、定番、季節限定それぞれ種類豊富に並びます。
そんなジェラテリア ジェラボのおすすめは「山中牧場ミルク」と「北海道産いちご」。
「山中牧場ミルク」は山中牧場の低温殺菌牛乳と北海道産の生クリームを使用し、牛乳のおいしさが存分に味わえるミルクジェラート。
「北海道産いちご」は旬のいちごを厳選し、お店で一つひとつヘタ取りをしていちごそのままのフレッシュな味わいが楽しめるフルーツソルベです。
▲「山中牧場ミルク」と「北海道産いちご」
ジェラートの価格は、シングル390円、ダブル470円、トリプル540円、キッズ(6歳以下限定)290円となっています。
テイクアウト・通販(ネットショップ)も好評で、6個〜12個のセットなどが販売されています。
カップ入り持ち帰り用は1つ350円、保冷剤・保冷バックはプラス100円となります。
お店は住宅街にありながら、店内外ともゆったりとした造りで、牛の親子のオブジェが目印です。
※価格はすべて税込み。写真はすべてお店からの提供です。
GELATERIA GELABO(ジェラテリア ジェラボ)
札幌市豊平区福住1条7丁目1-5
TEL:011-851-8881
営業時間:4~10月は10:00~20:00、11~3月は11:00~19:00
定休日:4~10月は無休、11~3月は月曜
駐車場:店舗前と店舗裏に18台
Instagram:@gelateriagelabo
Facebook:@gelateriagelabo
marucuru(実店舗なし)
「待つ甲斐あり!」の絶品ケーキを楽しめるのが「marucuru」。
実は、このお店には「実店舗」がなく、主にイベントや、Instagramのダイレクトメッセージによる予約販売で購入する形。
いわば『幻』のお店ですが、そのケーキの美味しさと美しさは多くのファンを虜に…。
知る人ぞ知る大人気のケーキショップなのです。
オーナー・パティシエの本間真由美さんはもともとお菓子作りが好きだったそうです。
友だちにお裾分けしていたのが好評だったことや、勤めていた円山のフレンチレストランのシェフから太鼓判を押されたことなどから、ケーキや焼き菓子を販売するように。
なるべく道産の素材を使い、一つひとつの工程に手間暇を惜しみません。
甘みや酸味、塩味といったバランスを大切にすること、細部まで完全にしっかりと火を入れて小麦が持つおいしさを最大限に引き出すことなどを大切にしています。
販売は、札幌市内や札幌近郊で行われる催事やイベントのほか、Instagramでの予約制。
販売を行う日時・ケーキの内容・価格が告知され、それを見て申し込みを行って、販売日に工房に取りに行く、というシステムです。
内容・価格はその時々で異なりますが、ケーキ3個で1,500円前後が目安です。
ショートケーキやブラマンジェ、フルーツタルトといった定番のほか、四季折々の季節感あるケーキも登場します。
夏には例年、見た目にも爽やかなマンゴープリンや桃のムースなど、カップデザートが好評です。
ケーキのほか、「焼き菓子のセット」が登場することもあります。
しっとりとしたパウンドケーキやバターの香高いフィナンシェ、ナッツの香ばしさとサクッとしたタルトの食感がたまらないキャラメルナッツなど…。
どれも一つひとつ個性的で印象深い表情を持つ焼き菓子ばかりです。
ほとんどの商品には洋酒が使われていないので、子どもや年配の方も安心して食べられます。
▲焼き菓子のセットもInstagramで告知されます。「お任せのおやつ箱」は8~10種が入り3,500円前後。焼き菓子は郵送も可能です(送料別途)
催事やイベントへの出店情報もInstagramで告知されますので、チェックしてみてくださいね。
それ以外でも、タイミングが合えば、ホールケーキの製造をお願いすることもできます。
また、学校や幼稚園の茶話会、サークルの集まりなど、ある程度数がまとまった場合は、予約製造の注文も応相談。
いずれも1週間以上前にInstagramのダイレクトメールで連絡してみましょう。
そしてこのmarucuruのケーキをいただけるカフェが、札幌から少し足を伸ばした小樽にあります。
それが、小樽市張碓のカフェ「yukimichi」です。
森の中の隠れ家のような落ち着いた雰囲気のなか、道内外の作家が思いを込めて作った器や雑貨を販売するとともに、マスターが真心こめて淹れたコーヒーを味わえるyukimichi。
marucuruのケーキのおいしさも一層深まります。
焼き菓子も定期的に販売を行う予定だそうです。
▲毎年夏に好評、濃厚なマンゴーの甘みと酸味、なめらかなプリンの食感が溶け合うマンゴープリン520円、コク深い生チョコとしっとりしたチョコパウンド、グランマルニエの風味が調和したカトルカールショコラ410円。雑味なく味わい深いのに透明感のあるyukimichiのアイスコーヒーは530円
※価格はすべて税込み。写真は一部お店からの提供です。
marucuru(マルクル)
札幌市手稲区金山1条1丁目
購入は予約制。Instagramのダイレクトメッセージからお願い致します。
Instagram:@marucuru.sweet
小樽市張碓町560-24
TEL:0134-55-5886
営業時間:11:00~17:00(喫茶L.O 16:30、月曜日は15:30)
定休日:水・木・金
札幌で絶品スイーツのテイクアウトでおうち時間を楽しもう
札幌は「スイーツ王国」とも呼ばれるほど、絶品スイーツの激戦区となっています。
そんな札幌でテイクアウトできるスイーツをご紹介してきました。
ほろりととける魔法のような食感のミルクレープや、毎朝食べたくなるしっとりスコーン、素材のおいしさをそのまま味わう本格ジェラート、予約入手が基本の絶品ケーキ…。
ついつい目移りしてしまいますよね!
絶品スイーツをテイクアウトして、ぜひおうち時間の楽しみやお土産にしてみてください。
ちなみに札幌で手土産を選ぶなら「札幌で買うおすすめ手土産6選!友人訪問、帰省、ホームパーティに♪」でおすすめのお店をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
- 記事を書いた人
- はれ暮らし編集部 ジョンソンホームズ
すべての人が自分らしい暮らしを楽しめるアイデアをご紹介しています!