冷たい緑茶の作り方は茶葉を水に入れるだけ!自宅で簡単に楽しむ方法
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はれ暮らし編集部2024.02.10
冷たいお茶、というとペットボトルのお茶をイメージしませんか。
実は、冷たいお茶を入れるのは驚くほどカンタン。
円山にある日本茶専門店「大森園」の代表取締役で、日本茶インストラクターの資格を持つ大森由美子さんに聞きました。
冷たいお茶を作る方法、お茶の道具、お茶のメリット、街中でお茶の飲めるスポットをご紹介します。
大森園
札幌市中央区南6条西23丁目4-20
TEL:011-215−1805
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜
冷たい緑茶は水出しがおすすめ!水出し緑茶の作り方
冷たい緑茶を作る方法はいくつかありますが、簡単で緑茶の旨味を存分に楽しめる淹れ方があるのをご存知ですか?
おすすめの作り方をご紹介します!
冷たい緑茶を作る3つのパターン
冷たい緑茶をつくるには、3つの方法があります。
- 急須にお湯を注いで温かいお茶をいれてから氷の入ったグラスに注ぐ
- 茶葉に水を注いで時間をかけて抽出する
- 冷たい氷水でさらに時間をかけて抽出する
大森さんがおすすめするのは、(2)の水出し。
最も手間のかからない手軽な方法です。
水出しの場合、低めの温度でじっくり抽出することで旨味成分であるテアニンが増え、反対に熱湯で溶け出すカフェイン(苦味)はほとんど出ないそう。
また、日本茶のカテキンが免疫力を高め、リラックス効果をもたらすので、夏場の寝苦しい夜に飲んでも安眠を邪魔しません。
今回は、大森さんおすすめの水出しでの緑茶の作り方をご紹介します。
水出し緑茶の作り方
750mlのポットやボトルに入れて作るなら、茶葉を10g程度入れて、水を注いで冷蔵庫でひと晩冷やしておくだけで、翌朝には水出し茶が完成!
左のボトルはひと晩おいたもの。右は茶葉に水を注いですぐのもの。
時間をおくと、茶葉が水を吸って3倍近くにふくらんでいるのがわかります。
添加物は一切入ってないので、直射日光にあたって2〜3時間すると、鮮やかなグリーンの色が黄色っぽく変色してきます。
淹れたら早めに飲みましょう。
持ち歩くときはステンレスのボトルに移し替えるのがいいですよ。
冷たい緑茶を楽しむためのポイント!
大森さんに教えていただいた、手軽に冷たい緑茶を楽しむためのワンポイントをご紹介します。
手間も費用も少なく、おいしい緑茶を飲む習慣を付けてみましょう!
水出し緑茶を作る時のおすすめアイテム「フィルターインボトル」
水出し茶を作る時に、大森さんがおすすめするアイテムがフィルターインボトル。
「ハリオというメーカーのもので、本体は耐熱ガラス。注ぎ口はシリコンで、内側にフィルターがついているんです」と大森さん。
お茶パックなどを使わず茶葉をそのまま入れられるので、気軽に水出し茶が楽しめるお役立ちアイテムです。
見た目もすっきりとして、ワインボトルのようでオシャレ。
750mlと330mlと2サイズがあります。
リーズナブルにたくさん飲みたい時の茶葉の選び方
水出しに使う茶葉はどのようなものでも大丈夫ですが、ガブガブ飲むなら高級煎茶や玉露を使うのはちょっともったいない。
大森さんによると「当店では秋摘みの茶葉を“生番茶(なまばんちゃ)”という名前で売っていますが、こうしたリーズナブルな番茶で十分おいしく入れられますよ」とのこと。
手頃な茶葉を使って、美味しい緑茶をリーズナブルに楽しみましょう!
ユニークなレシピでお茶をもっと楽しもう♪
写真提供/大森園
緑茶とはちょっと違いますが、抹茶を使った大人なドリンクをご紹介。
それが大森さんが教えてくれた「抹茶ビール」。
濃いめに点てた抹茶にビールを注ぐだけでできて、家飲みはもちろん、イベントや集まりにもぴったりのドリンクです。
大森園のホームページでくわしいレシピが紹介されているので、こちらもお試しください!
日本茶を楽しめるスポットJOHNSON'S TEA LOUNGE
自宅で楽しむ冷茶も最高ですが、市電通りにおいしい日本茶が飲めるカフェがあるのをご存じですか?
JOHNSON’S TEA LOUNGE(ジョンソンズティーラウンジ)では日本茶を新しいスタイルで提供。
日本茶×洋風スイーツの組み合わせも新鮮です。
コラム内でご紹介したフィルターインボトルの販売や、抹茶ビールもお召し上がりいただけます。
お買い物帰りに、お仕事のお供に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
JOHNSON’S TEA LOUNGE(ジョンソンズティーラウンジ)
札幌市中央区南1条西6丁目4-1
The JOHNSON STORE 2F
TEL:011-209-3989 11:00~19:00 不定休
冷たい緑茶の作り方をマスターしてすっきり爽やかな習慣を!
天然のビタミンCやカテキンなど、身体に必要な成分が含まれていて、免疫力を高める効果やリラックス効果がある緑茶。
自宅で冷茶を入れれば、ペットボトルよりずっと安いし、栄養価も豊富です。
ペットボトルの緑茶に表示されているビタミンCは、アスコルビン酸という酸化防止剤だと聞くと、ますます自宅でつくりたくなりませんか?
水出しで作れば、苦みが少なく旨味がたっぷりの鮮やかな緑茶を冷たく飲むことができます。
今回ご紹介した水出し緑茶を作る時のおすすめアイテム「フィルターインボトル」や手頃な茶葉など、冷たい緑茶をもっと楽しむコツも参考にしてみてくださいね。
「はれ暮らし」では他にも、住まいと暮らしのさまざまなお役立ち情報を発信しています。
他のコラムも参考にして、快適で楽しい暮らしにぜひ役立ててくださいね!
- 記事を書いた人
- はれ暮らし編集部 ジョンソンホームズ
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