【パネルヒーターのオフシーズン前に】簡単&安心!お手入れのコツまとめ
掃除・お手入れ
眞鍋 美沙2025.04.25
春の暖かさを感じ始めたら、そろそろパネルヒーターもオフシーズン。
でも、その前にちょっと立ち止まってみませんか?
実は、パネルヒーターの中には「見えないホコリ」が溜まっていることも…。
「お掃除が大変そう…」と後回しにしがちな場所ですが、放っておくとアレルギーの原因やおもちゃの“迷子”の元になることも。
今回は、オーナー様から実際に届いた声を元に、簡単にできるお手入れ方法とホコリ対策の工夫をご紹介します!
パネルヒーター、上からのぞいてみたことありますか?

パネルヒーターの上部から中をのぞくと、思った以上にホコリがたまっていることも。
狭いスキマにペットの毛や細かなゴミが入り込んでいて、掃除道具が届かずお困りの方も多いのではないでしょうか?
よくあるお悩み
- 「アレルギー持ちなのでホコリが気になる」
- 「子どもがおもちゃを中に落としてしまった」
- 「掃除機やエアーダスターじゃ届かない…」
スキマのホコリをどうやって取る?

基本は「細い棒状のクリーナー」でのお手入れがおすすめ。
メーカー推奨の「スキマクリーナー(5,000円前後)」もありますが、もっと手軽に始めたい方には以下の方法も◎
おすすめお掃除グッズ

- レデッカーの隙間ブラシ:2000円弱で購入できて扱いやすい。
- 自作お掃除棒:園芸ポール+両面テープ+毛糸 くるくる巻き付けて、スキマに入れるだけ!
- エアーダスター(低いパネル向け):エアーダスターはホコリが下に落ちるため、掃除機で吸い取ってください。
お掃除の頻度を減らす!ホコリ対策アイデア
「掃除が大変なら、そもそもホコリが入らないようにしよう!」ということで、身近なものでできるホコリよけアイデアをご紹介します。
家にあるものでOK!ホコリよけテクニック
- 不織布+磁石でガード(100円ショップにあるものでOK)
- クリアファイルをカットしてかぶせる
- 養生テープやマスキングテープをはる:今回はDAISOの貼ってはがせるテーブルシートを使用。(剥がすときに塗装が剥がれる恐れがあるため粘着の強いものは避けて下さい。)
気になる方は、シャワーキャップやラップ等、家にあるもので温度調整バルブもカバーするのもおすすめです。
表面のお手入れはやさしく丁寧に
パネルの表面についたホコリは、柔らかい布で乾拭き、または固く絞った布で拭き取りましょう。
落ちにくい汚れは中性洗剤を少量使って対応。その後はサビ防止のため、必ず乾いた布で仕上げ拭きを。
よくあるご質問・注意点
Q.子どもが上に乗ってしまうのですが?
→パネルがたわむ可能性があるのでNG。また、バルブに負荷をかけると折れてしまうのでご家庭でも注意を。
Q.使わない間、バルブはどうすれば?
→全ての温度調整バルブ(サーモバルブ)は【Max】に設定を。
最後に

実は多くのオーナー様が、「身近なもので工夫して快適に使っている」パネルヒーター。
少し手をかけるだけで、次の冬を気持ちよく迎えられる準備になります。
ぜひ、この記事を参考にオフシーズンの今、お手入れを試してみてくださいね。
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- 記事を書いた人
- 眞鍋 美沙 ジョンソンホームズ メンテナンス部 ジョンソンレディ
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