賃貸と購入どっちを選ぶ?賃貸・持ち家両方のメリットに費用の比較も

家づくり

#お金のこと#新築の家づくり

はれ暮らし編集部2020.03.16

みなさまは「賃貸に住み続ける」のと「新築戸建を建てて暮らす」のでは、どちらが良いと思いますか?

 

結婚したとき、子どもが生まれたときなど、これからの暮らしを考える上で悩ましいのが賃貸の方が良いのか、戸建を購入した方が良いのかということ。

どちらが正解というわけではなく、ご自身のライフスタイルに合わせた決断が必要です。

 

今回は、賃貸と持ち家それぞれのメリット・デメリット、費用の比較など、みなさんのこれからの住まいの決断に役立つ情報をお伝えします!

 

 

 

賃貸と購入、それぞれのメリット・デメリットは?

賃貸に住み続けるか、または持ち家を得るか、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

 

 

賃貸のメリット

賃貸のメリットには次のようなものがあります。

 

○ 駅チカ物件を見つけやすい

○ 修繕等は管理会社にお任せ

○ トラブルが生じても引っ越すことで解決できる

○ 固定資産税の支払いがないなど費用面での負担が小さい

 

賃貸のメリットといえば、便利な立地を選びやすかったり、住み替えの簡単さが挙げられます。

転勤が多い方や、定期的に環境を変えたい方などは賃貸のメリットが大きいかもしれませんね!

賃貸なら、近くに家が建って日当たりが悪くなった、大きな商業施設ができて騒がしくなったなど、環境が変わってしまった場合はそこに住み続ける必要はありません。

 

 

 

賃貸のデメリット

× 家賃は掛け捨てで、一生支払いが続く

× 上下階や近隣へ音が漏れやすい

× 広さが確保しづらい

× 好きなようにリフォームすることができない

 

メリットの一方で、広さが確保しづらかったり、音に配慮しなければならなかったりと、ファミリー層には気になるデメリットも。

購入する場合と違って、家賃の支払いが終わることがないというのもデメリットの一つです。

またお子さまが巣立って、老後のためにバリアフリーにしたい!など、リフォームが自由にできないという点にも注意が必要です。

 

 

 

戸建購入のメリット

○ 土地建物が自分の資産になる

○ 間取りや内装を自由にカスタマイズできる

○ 住宅ローン返済後は負担が軽くなる

○ 管理費や駐車場代、更新料などを払う必要がない

○ 生活音を気にする必要がない

 

購入のメリットは、土地や建物が自分の資産になるという点が大きいですね。

賃貸で必要となる管理費や駐車場代などが必要ないことに加え、ローンを完済すれば費用負担も軽くなります。

金銭面で老後に安心できるのは住宅購入と言えるでしょう。

 

また間取りはライフスタイルに合わせて自由に決めることができますし、購入後のリフォームも可能なのが持ち家の魅力です。

生活音が気になるファミリー層も安心して暮らすことができます。

 

 

 

戸建購入のデメリット

× 駅チカでの建築が難しい(予算や条件による)

× 修繕等は自分達で管理が必要

× ライフスタイルに変化があっても引っ越すのが難しい

× 購入時の負担や固定資産税など費用負担が大きい

 

駅チカなど利便性の良い土地は価格が高いため、予算に収まらないことも。

また、頭金や諸費用など購入時の費用負担が大きいことや固定資産税の支払いが発生することも、デメリットとして挙げられます。

初期投資が高額なだけに、家は一度買ってしまうと周辺環境が変化してもすぐに引っ越すことが難しいということも考えておかなければなりません。

 

老朽化によるリフォームも、自分たちで行う必要があります。

 

 

などなど、ご自身のライフスタイルや家族構成によって、賃貸、購入どちらのメリットが大きいかは変わります。

ご家族が何を叶えたいかという優先順位を考えて、住まいの種類を考えるのがオススメです。

 

 

 

賃貸と購入、それぞれの費用で比較!

賃貸と新築戸建てのキッチンの比較

 

そして賃貸と購入の場合、費用面でどのような違いがあるのかも気になるポイント。

今回は30歳Jさんご夫婦の例で、具体的に比較をしてみましょう!

 

Jさんご夫婦がお子様の誕生をきっかけに引越しを検討し、賃貸との費用比較をした例をご紹介いたします。

日本の平均寿命から考えて、30歳のご夫婦が引越しをして、新しい住まいで過ごす年数は、87歳まで生きるとすると57年になります。

参考:厚生労働省平成30年簡易生命表の概況「 1.主な年齢の平均余命 」

 

では、Jさんご夫婦が57年を家賃7万円の賃貸に住み続けた場合どのくらいの費用がかかるでしょうか?

57年間の家賃の総支払い額は、家賃70,000×57年で47,880,000円になります。

家賃だけで4,700万円以上、大家さんへ支払う計算になります。

これに追加して管理費や更新費、必要であれば駐車場代を支払う必要があります。

 

では、仮に建築費用3千万円の新築戸建を建てて暮らす場合はどうでしょうか?

35年ローンで金利が1.5%だった場合、支払総額は約3,858万円。

それにプラスして固定資産税など概算で年7万円と仮定し、7万円×57年で399万円。

これらを合計すると約4,257万円です。

 

その差額は、約531万円!!

このように比較してみると「マイホームを建てた方がお得なんだ!」と感じますよね。

 

だだし、これは一例であり、注文住宅は金額に差があるもの。

将来的にリフォームするとなると、その分の金額も上乗せされます。

そう考えると、この場合は賃貸も持ち家も費用の差はそれほど大きくないと考えられます。

 

賃貸に何年住み続けるかなど、将来のことは確実ではありません。

持ち家だったとしても、何かの理由で手放すことがあるかもしれませんし、災害で大規模なリフォームが必要になることもあるかもしれません。

そのため、金額でどちらがお得かを出すのは難しいところ。

金額だけで判断せず、先ほどお話した賃貸と購入それぞれのメリット・デメリットなども考慮して決めていく必要があります。

 

 

 

 

賃貸か購入かは自身の暮らしに合わせて。費用は大きく変わらない。

 

賃貸と新築戸建のリビングの比較

 

これから長く賃貸に住み続けるか、戸建を購入するかどちらが良いのかは、ご自身がどのような暮らしを望むかによって変わります。

 

転勤が多かったり、利便性の重視、周辺環境の変化のリスクを考慮すれば賃貸に暮らすメリットの方が大きいと言えます。

反対に、子どもをのびのび育てたい、持ち家を資産としたい、自由にリフォームをしたいなどの希望がある場合は、思い切って住宅を購入するのがいいかもしれませんね!

 

費用に関して、今回の一例では新築戸建の方が安いというシュミレーション結果になりましたが、将来のことは不確実。

それが絶対とは言い切れません。

 

住宅建築費用や土地の購入費用も人によって違いますし、賃貸に暮らす年数や家賃も人によって様々です。

費用だけで判断せず、どちらがご自身の理想の暮らしを叶えられるかを考えて決めてくださいね!

 

はれ暮らしでは、暮らしに関するお役立ち情報を多数発信しています。

みなさまの暮らしを考えるためのヒントとして参考にしてみてくださいね!

 

記事を書いた人
はれ暮らし編集部 ジョンソンホームズ

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