北海道の寒冷地エアコンのおすすめは?メリットや選び方も解説!
家づくり
#リフォーム#冬#夏#暖房#設備
2021.06.02
冷房のイメージが強く、北海道ではあまり一般的ではなかったエアコン。
ですが、それはもう昔のお話!
札幌でもエアコンを設置される方が少しずつ増えています。
今回は、寒冷地仕様エアコンのメリットや選び方、設置のポイントのほか、ジョンソンホームズのオーナー様向けのご相談サービスなどについてご紹介します。
北海道でエアコンの取り付けを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
寒冷地エアコンとは?北海道で使用するメリット
寒冷地エアコンは、普通のエアコンとはどう違うのでしょうか?
北海道で寒冷地エアコンを使うメリットも見ていきましょう。
寒冷地エアコンとは?普通のエアコンとの違い
寒冷地エアコンとは、外気温が低い場所でも暖房能力が高く、メインの暖房として使えるエアコンです。
特に室外の気温が2℃以下になると、通常のエアコンの2倍近い暖房能力を発揮する機種もあります。
寒冷地エアコンの室外機には凍結防止のヒーターが付いており、室外機が凍ってしまわない構造になっています。
温風が出なくなる霜取り運転の回数も減り、室内の温度を快適に保てるのです。
北海道で寒冷地エアコンを導入するメリット
北海道のような寒冷地で、エアコンを導入するメリットを見ていきましょう。
実際に工事をされたオーナー様のお話を伺うと、エアコンには次のようなメリットがあるようです。
光熱費を下げられる
北海道のオール電化住宅では、冬場の光熱費が高めのようですが、寒冷地仕様のパワフルなエアコンであればお部屋をさっと温めることができます。
うまく使えば冬場の光熱費を下げることができるかもしれません。
オール電化住宅での寒冷地エアコン活用術やその他暖房器具のおすすめや節約術については、「オール電化の暖房費は寒冷地用エアコンで節約!エアコン以外の節約法も」をご覧ください。
北海道でも冷房としても活躍
札幌も年々暑い日が長く続くようになってきています。
夜なのに暑くて眠れない、そんな日もありますよね。
エアコンは、そんな夏場は大活躍します。
特に日中長く家で過ごす方、小さなお子様やお世話をする方にとっては、あるとありがたいアイテムです。
日中働いている方にとっても、疲れて帰ってきたのに部屋が暑くて眠れないと、疲労がたまり夏バテの原因にもなりかねません。
エアコンは冷暖房が1台でまかなえるため、暖房器具トータルの設置スペースも少なくて済みます。
こうしてみるとエアコンは、一年を通じて健康に過ごすためにも重要なポイントになりそうです。
火を使わない安全性
寒冷地エアコンは火を使わないので、小さな子どもやペットが走り回っても安心です。
灯油・ガスストーブやパネルヒーターなど、他の暖房器具も暖かいですが火を使うため、火傷や火事、ガス漏れなどトラブルの原因になることも。
寒冷地エアコンならそのような心配もありません。
北海道の寒冷地エアコンの選び方・設置場所
さまざまな機種やタイプがある寒冷地エアコン。
選び方や設置場所の考え方について見ていきましょう。
寒冷地エアコンの選び方
寒冷地エアコンを比較していると、種類が多くて迷ってしまいますね。
選び方のポイントを参考に、ご家庭のライフスタイルに合った一台を見つけてください。
対応畳数で選ぶ
寒冷地エアコンの対応畳数は、6畳や23畳などさまざま。
部屋の畳数に合わせて選ぶのが一般的ですが、実際の畳数よりも少し大きい畳数に対応した機種の方が、暖房能力が高くすぐに部屋を温めてくれます。
また、木造や鉄筋造りなど、住宅の建築によっても選ぶべき畳数が変わります。
住宅会社のスタッフなどと相談しながら選ぶと安心です。
消費電力で選ぶ
最初に必要となるエアコン本体の費用だけでなく、ランニングコストも考えて選ぶことも大切です。
寒冷地エアコンのカタログや、メーカーのホームページなどで消費電力が確認できます。
使い方やお部屋に合わせてグレードを選びましょう。
また、エアコンの光熱費に関わってくるのがセンサーの感度です。
温度管理をおこなってくれるセンサーの種類は、温度センサーや人感センサー、カメラによる管理など、メーカーによっても異なります。
センサーでしっかり温度管理をしてくれれば、無駄な暖房が減り、電気代の節約にも繋がります。
オプション機能で選ぶ
寒冷地エアコンには自動掃除機能やスマートフォンでの操作に対応しているものなどもあり、ライフスタイルによってどんなエアコンが使いやすいかは人それぞれです。
オプション機能も確認して比較し、自分に合った一台を選びましょう。
寒冷地エアコンの設置場所
エアコンは室外機で温風を作る仕組みになっています。
そのため、室外機と室内機が離れていると室内機へ到着するまでに温風が冷えてしまうのです。
室内機は室外機にできるだけ近い場所に設置しましょう。
また、寒冷地エアコンの室外機は、凍結防止ヒーターが付いているため通常のエアコンの室外機よりも大きめです。
冬に出力が落ちないように、台置きや防雪フードなど、室外機の設置方法にも気を配りましょう。
北海道でのエアコンの設置場所については、「札幌でもエアコンは必要?取り付けの際はここに注意!」も合わせてご覧くださいね。
北海道の寒冷地エアコンはどれがおすすめ?
寒冷地エアコンを選ぶ際に参考となるよう、ジョンソンホームズでも取り扱いのあるおすすめ機器を3つご紹介します。
※記載の価格は、工事費、エアコン本体のお値段がすべて込みのジョンソンホームズオーナー様特別価格です。
Tシリーズ
東芝 RAS-2819T 2.8KW 126,000円(+税)※オーナー様特別価格
価格重視なら東芝のTシリーズ。
リーズナブルな価格帯で、窓上にも設置しやすい大きさです。
ズバ暖霧ヶ峰
三菱電機 MSZ-KXV2820 210,000円(+税)※オーナー様特別価格
寒冷地エアコンの定番といえば「ズバ暖霧ヶ峰」。
暖房能力が高く、ユーザー満足度も高い商品です。
スゴ暖DX
ダイキン DXシリーズ S28WTDXP-W(-C) 277,000円(+税)※オーナー様特別価格
ダイキンのスゴ暖DXは見た目もこだわりたい方におすすめ。
スッキリしたデザインに、豊富なカラーバリエーションで、お部屋の雰囲気に合輪せて選べます。
ジョンソンホームズでは、他にもご紹介可能な機器がございますので、オーナー様でエアコンの取り付けをご検討の方は、ご相談時にスタッフまでお尋ねください。
ジョンソンホームズ オーナー様だからこそできるご相談サービスも
寒冷地エアコンを急に設置しようと思い立っても、ご自宅のどこに、どのくらいのパワーのエアコンを設置すべきか、悩みますよね。
ジョンソンホームズのオーナー様リフォーム部門「Re:JOHNSON」では、そんなオーナー様のご相談を受け付けています。
光熱費や、ご自宅の状況などをあらかじめご相談いただいた上で、そもそも設置すべきなのか、設置するならどんな機器がいいのか、お話しいたします。
たとえば、ご家族の人数や、おうちの間取りによってもエアコン設置が必要かどうか、どこに設置するのか、は変わってきます。
本格的な夏が始まると、工事が混み合って、せっかく設置したのに夏が終わってしまった…ということもありますので、気になっている方はお早めにご相談ください。
ジョンソンホームズ オーナー様のご自宅のリフォームについて、お問い合わせは、メールフォームか下記のお電話番号からお願いいたします。
エアコン設置だけでなく、リフォーム全般についてお気軽にお問い合わせください。
※上記のサービスは、ジョンソンホームズ で建築・リフォームされたオーナー様限定です。
他社にてご建築された方のリフォーム工事は請け負っておりません。
あらかじめご了承ください。
北海道の冬も寒冷地エアコンで快適に暖房しよう
暖房能力が高いのに光熱費が抑えられ、安全な寒冷地エアコン。
もちろん冷房能力もばっちり備えています
選び方のポイントは、対応畳数や消費電力、オプション機能などを比較して選びましょう。
室外機と室内機の設置場所を近付けて、効率的に暖房ができるよう工夫することも大切です。
ジョンソンホームズでは、オーナー様向けに寒冷地エアコンのご相談も受け付けています。
オーナー様はお気軽にご相談くださいね。
「はれ暮らし」を運営するジョンソンホームズでは、暮らしや住まいに関するさまざまな情報を発信しています。
暮らしをより快適にするための情報をぜひご覧くださいね!