土間に薪ストーブのある家に憧れて
6年前に「インゾーネの家」で薪ストーブのある家を新築したFさんご夫婦。ご主人が設計士、奥様がインテリアコーディネーターとして、それぞれ別の会社で働いています。
希望したのは「LDKのどこにいても薪ストーブの火が見えるような、土間とひと続きの間取り」。インゾーネのショップでアイラーセンのソファ、ドラムスのリビングテーブルなど、気になる家具を購入して、新居での暮らしがスタートしました。
入居して間もなく、知人に誘われて見に行った譲渡会で出会い、家族に迎え入れたのが、チンチラシルバーのペルシャ猫です。
「猫を飼うなんて想定外。グリーンを並べるつもりだった壁掛けテレビの下は、猫の食事場所になっちゃいました」と、ご主人が笑います。
インテリアのプランは多少変わりましたが、土間に据え付けた薪ストーブでピザを焼いたり、焼き芋をしたり。
吹き抜けのホールにモバイルプロジェクターの映像を投影し、200インチくらいの大画面で映画を楽しんだり。
奥様が季節ごとにソファのクッションカバーを変えたり、旬の花や枝ものを飾ったり。
新しい住まいで暮らしを楽しむ日々は、とても充実していました。
家の中にグリーンを増やしたい
「インテリアで一番変わったのは、グリーンが増えたことじゃないかな」と、ご主人が言う通り、おうちの中には1階にも2階にも観葉植物のポットがいっぱい。
「植物を吊したくて、ナチュリエスタジオで見つけたアイアンのポールを梁の横に自分で取り付けました」
なるほど、ハンギンググリーンがさまざまな高さにバランスよく配置されています。
「インゾーネのショップは月に1回くらい、ちょこちょこのぞいているので、いいなと思う緑があると、つい買ってしまいます」
夫婦揃って緑が大好き。じょうろを手に2階まで5往復して水やりをするのはご主人の役目です。
こまめな世話のおかげで、3年前に買ったエバーフレッシュは大きく成長しました。
コロナ禍で外出しづらい時期には外回りにも着手。玄関アプローチをコンクリートで舗装、リビングと庭をつなぐウッドデッキを設けたほか、敷地に設置した薪棚はご主人が図面を描いて自らDIY。奥様が塗装を手伝って完成させました。
「庭は天然芝にしたい」と、土を起こして種を播こうとした段階で奥様の妊娠が判明。作業をいったんストップし、赤ちゃんを迎える準備に集中しました。
赤ちゃんと暮らすためのカスタマイズ
入居4年目に生まれた待望の赤ちゃんは、もうすぐ2歳。普通ならベビー用品が一気に増えて、部屋が雑然となりがちな時期ですが、Fさん邸はすっきり片付いているように見えます。
「キャラクターものや原色のオモチャがどうしても増えちゃうので、極力インテリア性も吟味してベビー用品を選ぶようにしています」とご主人。
なるほど、だからオモチャも木製品のものが多いんですね。
「今はまだ手の届くものはなんでも触っていたずらしちゃうので、ベビーゲートも必需品です」
子どもの遊び場を広く確保するため、ソファの配置も変えました。
赤ちゃんに加えて、猫がもう一匹増えたのも大きな変化です。
「2匹目も譲渡会で出会ったスコティッシュフォールド。1匹だけじゃかわいそうかなと思っていたので、うちの子になってもらいました」
夫婦二人の生活はいつのまにか子どもと保護猫2匹が加わって、にぎやかな家族になりました。
家族とともに変わり続けるインテリア
奥様は産休・育休中、インスタグラムで自宅インテリアをこまめに発信(@fj_ house)。ひっそりと更新していましたが、オシャレな雰囲気が注目を集め、さまざまなメディアに取り上げられました。
「仕事に復帰して忙しい毎日ですが、インスタも継続していきたいし、時間に余裕ができたら中断している庭の芝づくりも始めたいし、ゆくゆくは家庭菜園もやってみたい」と奥様。ムリせずできることから取り組んでいくつもりです。
ご主人も「子どもが少し大きくなったら、キャンプに連れ出したいし、インテリアももうちょっと充実させたい」と、将来構想を練っているところ。
「いま憧れてるのはポール・ケアホルムがデザインしたPK22というチェアです。建築家のミース・ファン・デル・ローエの名作バルセロナチェアを参考にしたフォルムがカッコよくて…」と、さすがはインテリア好きのご主人。インゾーネのショップで取り扱っている家具なら、オーナー特典で安く買えるのも魅力に感じています。
インゾーネのショップで家具を買い足したり、グリーンを増やしたり…。新築の入居直後だけではなく、家族のかたちにあわせてインテリアのバージョンアップを楽しめるのも、インゾーネの家ならではかもしれません。
この家を建てた、
ジョンソンホームズの住宅ブランド
インテリアと一緒に考える
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